こんにちは、キッズリンクです(*^_^*)今日は面白い記事を見つけたので、ご紹介させていただきます。
朝食で子供の未来が決まる⁉ウソのような「朝ごはん」の事実。
お子さんは、毎日朝食を食べていますか?実は毎日の朝食が、子供の脳の発達や成績、そして将来にまで大きく影響を及ぼすそうです。
朝食で子供の将来が変わってくる⁉
毎年、文部科学省が全国の小中学生を対象に行っている学力調査では、「朝ごはんを毎日食べている子供ほど、学力が高くなる」というデータが出ているそうです。
これはすべての学年、どの教科においても当てはまり、毎年同じ結果が出ているそうです。さらに、学力だけでなく、50m走や持久走、瞬発力を判定するような調査についても同じような結果が出ているそうです。
ご飯だけ、パンだけはNG
なぜ朝食がそこまで子供に影響を与えるのか。その答えは「脳」の働きにあります。脳をしっかりと働かせるためには、ブドウ糖が必要です。朝はブドウ糖が足りなくなっているため、すぐに補う必要があります。ブドウ糖はご飯やパンなどの「主食」が消化されることで作られるので、朝食を食べることでブドウ糖がきちんと脳に行き、きちんと機能するというわけです。
ただ、ご飯やパンだけを食べればいいのではないとのことです。脳の神経細胞の間をつなぐ「シナプス」がしっかりと働くためには、ブドウ糖だけではなく様々な栄養素が必要なのです。また、おかずの種類が多いほど発達指数が高く、少ないほど低いというデータまで出ているのだそうです。
主食には「お米」を食べよう
主食は「パン」よりも「米」の方が脳の発達に良いと言います。
脳は表面の大脳皮質と真ん中あたりの基底核を合わせた「灰白質」という部分に神経細胞がつまっています。この灰白質を占める割合が、米飯が主食の人の方が、パンが主食の人よりも高かったことから、朝食で米飯が主食の子供の脳の方が神経細胞から神経線維やシナプスが多く伸びていて、脳がよく働いていること、それが「やる気」にも関わっていることが考えられるそうです。
しかもその違いは幼少期よりも中学生、高校生、大学生と成長していくにつれて大きく広がっていくのだそうです。これは毎日の積み重ねが大きいことを示しています。
ところで、なぜお米の方が良いのでしょうか。それはお米よりも、パンのGI値(食後の血糖値の上がり方を示す指数)が高く、食べると急激に血糖値が上がることが関係しています。
アメリカで行われた調査でも、GI値が低い食事を取るほど身体はよく発達することがわかっています。そういう意味では、GI値が低い玄米、胚芽米、麦や雑穀を混ぜたご飯もおすすめだそうです。
以上朝ごはんについて紹介しました。朝食がいかに大事か記事を読んで学ぶことができました!